ニュージーランドのレンタカーを比較する

よくある質問（FAQ）

レンタカーの予約・受け取りに必要なものは何ですか？ 主に以下のものが必要です。 1. 運転免許証：日本の運転免許証に加え、国際運転免許証（IDP）または公的な翻訳証明書を必ず携行してください。 2. クレジットカード：運転者本人名義の有効なクレジットカードが必要です。デポジット（保証金）として、カードの利用可能枠が一定額「ホールド（一時確保）」されます。これは実際の請求ではなく、車両返却後に問題がなければ解除されます。 3. パスポート：身分証明書として提示を求められることがあります。 4. 予約確認書：印刷またはスマートフォンで提示できるように準備しておきましょう。

日本の運転免許証だけで運転できますか？ いいえ。ニュージーランドでは最大12か月間運転が可能ですが、日本の運転免許証は英語表記ではないため、必ず国際運転免許証（IDP）または公認の翻訳をあわせて携帯する必要があります。どちらか一方でも不携帯の場合は、無免許運転とみなされる可能性があります。

ニュージーランドの交通ルールで注意すべき点は？ 日本と同じ左側通行です。ただし、日本とは異なるルールも多いため注意が必要です。特に「Give Way（道を譲る）」の標識がある交差点や、信号のないロータリー（環状交差点）のルールは事前に確認しておきましょう。

保険はどのようになっていますか？ 基本料金には通常、対人・対物補償と、車両の盗難や損害をカバーする免責補償（CDW/LDW）が含まれています。ただし、事故の際には免責額（Excess）と呼ばれる自己負担額（数千ニュージーランドドルに及ぶことも）が発生します。この免責額を減額またはゼロにするための追加の補償プランも、予約時や現地カウンターで加入することができます。

燃料はどうすればよいですか？ 「満タン返し（Full to Full）」が基本です。これは、ガソリンが満タンの状態で車を受け取り、返却時に満タンにして返すルールです。返却場所の近くで給油しましょう。満タンでない場合は、割高な給油料金と手数料が請求されます。

年齢制限はありますか？ 一般的に、運転者の年齢は21歳以上と定められています。また、25歳未満の運転者には「若年運転者追加料金」が別途かかることがほとんどです。

レンタカーで走行が禁止されている道路はありますか？ はい。多くのレンタカー契約では、未舗装路や、クイーンズタウン近郊のスキッパーズ・キャニオン・ロード、北島の90マイル・ビーチなどの特定の道路の走行を禁止しています。保険適用外となるため、詳細は必ずレンタル契約書で確認してください。

レンタカーで島の間をフェリー移動するには？ 会社によって対応が異なります。借りた車をそのままフェリーに乗せられる会社もあれば、ウェリントンで車を返却し、ピクトンで新しい車を受け取る（またはその逆）手続きが必要な会社もあります。いずれの場合も事前の確認・予約が必要です。

雪道や凍結路に遭遇した場合はどうすればよいですか？ 運転に不安がある場合は、無理をせず、道路状況が改善するまで待機するのが賢明です。冬季に南島の山間部を走行する予定がある場合は、予約時にタイヤチェーンをオプションで追加し、装着方法も確認しておきましょう。

ニュージーランド国内で乗り捨て（ワンウェイ）は可能ですか？ はい、ほとんどの会社で乗り捨てレンタルが可能です。同一島内での移動であれば、乗り捨て料金は少額か、長期利用の場合は無料になることもあります。北島と南島をまたぐ場合は、高額な乗り捨て料金がかかるのが一般的です。

スピード違反の取り締まりは厳しいですか？ 非常に厳しいです。固定式・移動式のスピードカメラが全国に設置されているほか、警察による飲酒運転の検問も頻繁に行われています。制限速度を厳守してください。

人里離れた場所で車が故障したらどうすればいいですか？ まずはレンタカー会社から案内されたロードサービスの番号に電話してください。携帯電話の電波が届かない場合は、安全な場所に停車して車内で待機し、他の車が通りかかるのを待ちましょう。緊急時（警察・消防・救急）は「111」に電話します。