Road Geniusなら、リスボン空港の主要レンタカー会社の料金を簡単に比較できます。コンパクトなエコノミーカーから、高級SUVやミニバンまで、旅のスタイルに合った一台がきっと見つかります。
ターミナル1の空港カウンターでの受け取りはもちろん、料金が安くなることが多い空港近くの営業所(プライオ・ヴェーリョ地区)も選択可能です。営業所までは無料シャトルバスでの送迎があります。オートマ(AT)車、日本のETCにあたる自動料金支払いシステム「Via Verde」搭載車、ポルトやファロへの乗り捨て(ワンウェイ)など、便利な条件で簡単に絞り込み検索ができます。
受け取り場所 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ターミナル1空港カウンター |
|
|
空港外の営業所(プライオ・ヴェーリョ地区) |
|
|
リスボン市内中心部 |
|
|
オリエンテ駅周辺 |
|
|
リスボン空港のターミナル内には、エイビス、バジェット、ヨーロッパカー、ハーツ、シクスト、エンタープライズ(Guerin)といった大手レンタカー会社がカウンターを構えています。一方で、ゴールドカーやOKモビリティなど一部の会社は空港から少し離れた場所に営業所を構えており、無料シャトルバスでの送迎となります。
平均して、リスボン空港 のレンタカーは1日あたり€48前後で、最安のレンタルは1日あたり€5から利用できます。
空港と市内の料金を比較する 市内営業所なら、15〜30ユーロほどの空港サーチャージがかかりません。先にリスボン市内に滞在するなら、空港からメトロのレッドライン(運賃1.50ユーロ)で市内へ向かい、出発日に合わせてレンタカーを借りるのがおすすめです。
空港近くの営業所も検討する 空港からシャトルバスで10〜15分の場所にある営業所は、ターミナル内のカウンターより料金が安いことがあります。荷物が少ない方には良い選択肢です。
受け取り時間に注意する 夜22:00以降の深夜・早朝に受け取る場合、20〜40ユーロの時間外手数料がかかることがあります。深夜便で到着するなら、翌朝に市内で借りるのも一つの方法です。また、6月〜8月の夏季やイースター休暇中は直前になると料金が高騰するため、早めの予約が鉄則です。
小型のマニュアル(MT)車を選ぶ リスボンの街中では、小型車のほうが駐車しやすく便利です。また、ヨーロッパではマニュアル(MT)車が主流のため、オートマ(AT)車はMT車より30〜50%ほど割高になります。
不要な追加オプションは避ける カーナビは、スマートフォンの地図アプリで代用すれば1日あたり7〜12ユーロの節約になります。運転者を追加すると追加料金がかかるため、1人に絞るのが経済的です。チャイルドシートは、レンタル料金の上限(1レンタルあたり40〜60ユーロ程度)を確認し、持参する場合と比較検討するのが賢明です。
「Via Verde」は必要な場合のみ追加する アルガルヴェ地方の高速道路A22など、自動料金支払い専用の道路を走る予定がなければ、Via Verde(1日あたり1.50〜2.50ユーロ)は不要です。ほとんどの高速道路では、料金所で現金やクレジットカード払いができます。また、返却前の給油は、プライオ・ヴェーリョ地区にあるPrioや、Av. Gago Coutinho通り沿いのGalpなど、空港周辺のガソリンスタンドを利用すると少し安く済みます。
エリア | 駐車場の種類 | 特徴・注意点 |
---|---|---|
空港(短期) | P1/P2駐車場ビル | ターミナルに最も近い駐車場。 |
空港(長期) | P3駐車場 | ターミナルへの無料シャトルバスあり。 |
バイシャ/シアード地区 | 地下駐車場 | 歴史地区。道が狭く、路上駐車スペースは少ない。 |
パルケ・ダス・ナソンイス地区 | 路上駐車、駐車場ビル | 道が広く駐車しやすい近代的なエリア。 |
バイロ・アルト/アルファマ地区 | 公共駐車場を推奨 | 道が非常に狭い歴史地区。車での進入は非推奨。 |
ベレン地区 | 路上駐車、駐車場 | 中心部より駐車スペースを探しやすい世界遺産エリア。 |
リスボンの駐車ゾーン:
イエローゾーン: 中心部周辺。最大4時間まで。
グリーンゾーン: 郊外エリア。最大4時間まで。
運転時の注意点:
狭い一方通行: アルファマ、バイロ・アルト、モウラリアといった歴史地区に多く存在します。
路面電車(トラム): 線路上は走行せず、急停車にも注意しましょう。
交通規制区域(ZTL): 一部の歴史地区に存在します。標識をよく確認してください。
カーナビのルート案内: 非常に狭い道を案内されることがあるため、できるだけ主要道路を走るように心がけましょう。
車があれば、こんな魅力的な場所へも気軽に足を延ばせます。 - シントラ - 美しい宮殿や神秘的な城跡巡り
エヴォラ - ローマ神殿や水道橋が残る古都
セジンブラ、セトゥーバル - 新鮮なシーフードと美しいビーチ
リスボン空港から市内中心部までの距離は? 市内中心部まで約7kmです。交通状況によりますが、車で15分〜30分ほどかかります。
リスボン空港のレンタカーは事前予約が必要ですか? はい、特に6月〜9月のピークシーズンは事前予約を強くおすすめします。直前になると予約が埋まったり、料金が大幅に高騰したりすることがあります。
リスボン空港で借りて、他の場所で返却(乗り捨て)できますか? はい、ほとんどの会社でポルトガルの他の都市への乗り捨て(ワンウェイレンタル)が可能です。距離に応じて、通常30〜100ユーロ程度の追加料金がかかります。ポルトやファロへの乗り捨てが人気です。
リスボン空港では24時間いつでも受け取り可能ですか? はい、多くの大手レンタカー会社が24時間対応をしていますが、深夜・早朝の受け取りには事前予約と時間外手数料が必要になる場合があります。
ポルトガルの高速道路の料金支払い方法は? A1、A2、A5などの主要な高速道路には通常の料金所があり、現金やクレジットカードで支払えます。一方、アルガルヴェ地方のA22など一部の高速道路は、日本のETCのような自動支払い専用です。これらの道路を利用する場合は、レンタカーを借りる際にトランスポンダー(車載器)のレンタルを申し出てください。
リスボン市内も車で観光するのがおすすめですか? リスボン市内だけの観光であれば、公共交通機関の利用が便利です。レンタカーは、シントラなど市外への日帰り旅行や、ポルトガルを周遊する際に利用するのがおすすめです。リスボン市内観光を終えてから、出発日に合わせて借りるプランも効率的です。
レンタカーを借りる際に必要なものは何ですか? 主に以下の3点が必要です。 1. 有効な日本の運転免許証と国際運転免許証(IDP) 2. パスポート 3. 運転者名義のクレジットカード
ポルトガルで運転するには、日本の運転免許証と併せて国際運転免許証の携帯が法律で義務付けられています。クレジットカードは、レンタル料金の支払いのほか、デポジット(保証金)の確保のために提示が必要です。デポジットとしてカードの与信枠が一定額確保(ホールド)されますので、ご利用可能額にご注意ください。