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クロアチアでのキャンピングカー旅行に最適な時期
| 季節 | 平均最高気温 °C | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 春(4月~5月) | 18 | おすすめ。気候が穏やかで、多くのキャンプ場が営業を開始します。混雑も比較的少ない時期です。 |
| 夏(6月~8月) | 29 | 海水浴を満喫できるハイシーズンですが、暑さとキャンプ場の混雑は覚悟が必要です。 |
| 秋(9月~10月) | 20 | おすすめ。海水はまだ暖かく、各地で収穫祭も楽しめます。交通量も落ち着き、快適に旅行できる季節です。 |
| 冬(11月~3月) | 8 | 沿岸部では一部のキャンプ場が営業していますが、山間部では積雪に注意が必要です。 |
運転のルールと注意点
- 日本の運転免許証と併せて、国際運転免許証(IDP)の携行が必須です。
- 高速道路の制限速度は130km/hですが、車両総重量3.5トン超のキャンピングカーは100km/hに制限されます。
- クロアチアの高速道路はチケット制です。入口でチケットを取り、出口の料金所で現金またはカードで支払います。
- 10月の最終日曜日から3月の最終日曜日までの期間は、24時間ヘッドライトの点灯が義務付けられています。
- 沿岸部ではボーラ(Bora)と呼ばれる強風により、A1号線やD8号線の一部が閉鎖されることがあります。特に橋を渡る前には、道路情報を確認しましょう。
- 乗員全員分の反射ベスト、三角表示板、予備の電球セットを車内に備え付けておくことが義務付けられています。警察による装備品検査の対象となることもあります。
- 駐車は、必ず指定されたスペース内で行ってください。キャンプ場以外での宿泊(野営や車中泊)は法律で固く禁じられており、最大1300ユーロの罰金が科される可能性があります。
- ドゥブロヴニクやスプリトなどの市街中心部は、重量や車高制限が設けられています。郊外のパークアンドライド駐車場を利用し、公共バスで中心部へ向かうのが賢明です。
キャンプ場・車中泊スポット
| 場所 | 設備 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| Camping Krk Premium(クルク島) | 電源・水道・排水完備 | ビーチフロントでプールも完備。ほぼ通年営業。 | ハイシーズンは全長7mまでの車両制限あり。6ヶ月前までの予約を推奨。 |
| Camping Plitvice(プリトヴィツェ湖群国立公園近郊) | 水道・電源あり | 公園入口までシャトルバスで約15分。木陰の多いサイト。 | 各サイトに個別の排水設備はありません(共用のダンプステーションを利用)。 |
| Zagreb Camp (Autocamp Zagreb) | 電源・水道・排水完備 | A2号線からのアクセスが良く、市内中心部へのバスも運行。 | 高速道路に近く、多少の走行音が聞こえる場合があります。 |
| キャンピングカー専用駐車場「Stellplatz」Skradin Marina | 水道・電源あり | クルカ国立公園行きボート乗り場まで徒歩圏内。舗装された平坦な駐車スペース。 | 20台限定。日差しを遮るものがないため、夏場はタープなどがあると良いでしょう。 |
| ヤセニツェ休憩所(Rest Area Jasenice、A1号線 253km地点) | 設備なし | 無料で車中泊が可能です。照明・トイレあり。 | 汚水の処理はできません。滞在は最大24時間までです。 |
| 野営 | – | – | クロアチア全土で法律により禁止されています。 |
給油・給排水のポイント
- A1号線沿いには30~50kmごとにINAやPetrolといったガソリンスタンドがあり、軽油やLPG(現地では「UNP」と呼ばれます)を補給できます。多くの場合、飲用水を補給できる蛇口も備わっています。
- 沿岸部の町にある大手スーパーマーケット「Konzum」の駐車場には、コイン式のキャンピングカー用サービスポイントが設置されている場合があり、給水や汚水処理が可能です。
- 主要都市の高速道路出口付近には、キャンピングカー専用のサービスエリアもあります。ザグレブ(Lucko)とスプリト(Dugopolje)の出口すぐの場所には、ブラックウォーター(トイレ汚水)とグレーウォーター(生活排水)を処理できるダンプステーションが完備されています。
旅に役立つ情報
- 小さなフェリーや島のキャンプ場、一部の田舎の料金所では現金(特にコイン)が必要になることがあるため、ある程度用意しておくと安心です。
- 夏のハイシーズンには、フェリー乗り場で長い行列ができることがよくあります。特に車幅が2.2mを超える車両は、出発の2時間前には到着するようにしましょう。
- 湿地帯の近くでは蚊が多いため、虫除けスプレーや網戸の準備をおすすめします。
- 緊急時の連絡先は、警察・消防・救急共通の112番、ロードサービス(HAK)は1987番です。
- クロアチアの水道水は、全国的に飲用可能です。ただし、8月頃になると内陸部の休憩エリアでは水が不足することもあるため、給水可能な場所でこまめにタンクを満たしておくことをお勧めします。
- 7月~8月は森林火災のリスクが非常に高くなります。キャンプ場内の指定されたバーベキューエリア以外での直火や炭火の使用は、固く禁止されています。