Road Geniusで比較して節約しましょう

世界中のキャンピングカーレンタルを比較する

予約手数料なし

予約手数料なしでご利用いただけます。

ロヴァニエミからキャンピングカーの旅を計画 – 数分で理想の車を見つけよう

フィンランドでのキャンピングカーレンタルならRoad Genius。北極圏へのドライブ旅行に最適な一台を見つけるお手伝いをします。旅の拠点には、ラップランドの州都ロヴァニエミが便利です。また、ヘルシンキやオウルから出発し、E75号線を北上するルートも人気があります。フィンランドは夏には白夜、冬には極夜と雪に閉ざされるため、旅行の時期は目的に合わせて慎重に選びましょう。

旅行のベストシーズン

時期 平均最高気温 °C 特徴・注意点
12月~2月(真冬) -10 °C 不向き:極寒で日照時間が極端に短い
3月~4月(冬の終わり) -2 °C 条件付きで推奨:オーロラ鑑賞の好機。路面には残雪
5月~6月 12~18 °C おすすめ:雪解けが進み、5月は比較的虫が少ない
7月~8月 18~21 °C 特におすすめ:最も暖かく、白夜を楽しめる
9月~10月 3~10 °C おすすめ:紅葉が美しく、落ち着いて観光できる
11月 -5 °C 不向き:路面凍結のリスクがあり、日照時間も短い

交通ルール

  • 日本の運転免許証に加え、国際運転免許証の携帯が必須です。
  • ヘッドライトは年間を通じて24時間常時点灯が義務付けられています。
  • 郊外の一般道の制限速度は80 km/h、主要な高速道路では100 km/hです。速度違反の自動取締機が多数設置されています。
  • 11月1日から3月31日まで、または路面が凍結している場合は冬用タイヤの装着が義務付けられています。
  • 特にロヴァニエミ以北では、トナカイが頻繁に道路を横断します。見かけたら60 km/h程度まで減速し、十分な距離をとって通過を待ちましょう。群れでいることが多いため、1頭見かけたら他にも注意してください。
  • ガソリンスタンドの間隔が100 km以上離れていることもあります。市街地を離れる際は、燃料タンクを常に半分以上に保つことを心がけましょう。
  • フィンランドに有料道路はなく、高速道路や橋の通行に追加料金はかかりません。
  • 市中心部の駐車場は08:00~18:00の間は有料です。規制区域の標識がない場所では、夜間の路上駐車が可能な場合がありますが、必ず標識を確認してください。

おすすめのキャンプ・車中泊スポット

場所 設備 メリット デメリット
サンタクロース・ホリデー・ビレッジ・キャラバンエリア 電源・水道・排水完備 北極圏の境界線に隣接し、売店も近く年中無休で便利です 人気が高く、特に夏の予約は2ヶ月以上前が目安です
オウナスコスキ・キャンピング(市内中心部) 水道・電源あり レストランや博物館まで徒歩圏内で、川沿いのサウナも魅力です サイト数が限られ、車両は全長10 mまでです
ナパピーリン・キャラバンパーク 電源・水道・排水完備 市街地から北へ10 kmの静かな森の中で、オーロラ鑑賞に最適です 公共交通機関のアクセスがなく、オンライン予約が必須です
ヴィカコンガス休憩所(無料) なし 美しい急流を望めるほか、トイレや屋根付きの焚き火スペースも完備。自然享受権に基づき1泊可能です 飲料水がなく、道が狭いため大型車はアクセス困難です
自然享受権を利用した森林での野営 なし 無料で静かな環境です。民家から150 m以上離れ、1泊のみであれば合法です 設備は一切なく、「来た時よりも美しく」がマナーです

給油・給水・排水・ゴミ処理

  • ABCロヴァニエミやネステE75などの大型ガソリンスタンドでは、24時間給油が可能です。無料の給水栓や、キャンピングカーのトイレ汚水(ブラックウォーター)を処理できるダンプステーションも併設されています。
  • オウナスコスキ・キャンピングでは、宿泊者でなくても少額の料金で給水や生活排水(グレーウォーター)の処理が可能です。
  • 市内の多くのリサイクルステーションでは、分別されたガラス、金属、段ボールを回収しています。「Ekopiste」という看板が目印です。

知っておきたい役立つ情報

  • フィンランドの「自然享受権」(フィンランド語でjokamiehenoikeus)により、公有地であれば、民家から十分な距離があり、自然に痕跡を残さないという条件のもと、1泊のキャンプが許可されています。
  • 6月下旬から7月にかけては蚊が大量に発生します。虫除けスプレーや防虫ネットの用意は必須です。
  • 白夜は6月上旬から7月上旬頃まで続きます。暗くないと眠れない方は、アイマスクや遮光性の高いカーテンがあると快適です。
  • 国全体の緊急通報番号は112です。オペレーターは英語にも対応しています。
  • 5月から10月は、トナカイとの衝突事故が多発します。損害は通常保険でカバーされますが、事故の際は大小にかかわらず、必ず警察に通報してください。
  • 冬期は気温が-30 °Cを下回ることもあります。レンタルするキャンピングカーのエンジン冷却水が-40 °C対応か確認しましょう。また、駐車中にエンジンを保温するブロックヒーター用の電源ケーブルも忘れずに携行しましょう。