Road Geniusではフランス全土のレンタルキャンピングカーを比較し、あなたのドライブ旅行に最適な一台を見つけるお手伝いをします。アルプス山脈とローヌ渓谷に挟まれたリヨンは、ジュネーブやマルセイユ、ワインで名高いボジョレー地方へのドライブ旅行の拠点として最適です。リヨン周辺では、高速道路A6号線・A7号線の通行料金や、市内中心部の低排出ゾーン(ZFE)にご注意ください。
期間 | 平均最高気温 | ポイント |
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3月~4月(春) | 15℃ | 気候が穏やかで、交通量も比較的少ないため快適です。 |
5月~6月 | 23℃ | 気候が良く、混雑も比較的少ないベストシーズンです。 |
7月~8月(真夏) | 30℃ | イベントの多い時期ですが、暑さが厳しく、交通量も増えます。 |
9月~10月 | 20℃ | 日中は暖かく、ブドウの収穫祭も楽しめます。 |
11月~2月(冬) | 8℃ | 雨が多く日照時間も短いため、あまりおすすめできません。 |
フランスで運転するには、日本の運転免許証に加え、国際運転免許証(IDP)の携帯が義務付けられています。渡航前に必ず取得しておきましょう。
リヨン市内には低排出ゾーン(ZFE)が設定されており、走行にはCrit'Air(クリテール)ステッカーが必要です。渡航前にオンラインで申請・取得してください。
市内の制限速度は通常50km/hですが、中心部の多くの道路では30km/hに制限されています。
主要な高速道路であるA6号線とA7号線は有料です。料金は、料金所で現金またはクレジットカードで支払うか、レンタル会社が提供するTélépéage(テレペアージュ)というETCのような電子タグを利用します。
地下駐車場の高さ制限は多くが2m未満です。車高の高いキャンピングカーは、川沿いの駐車場や郊外のパークアンドライドを利用するのがおすすめです。
夏の週末、南へ向かうA7号線は非常に混雑します。早朝に出発するか、夕方以降に移動するなど、計画を工夫しましょう。
施設名 | 設備 | メリット | デメリット |
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キャンピング・ド・リヨン(インディゴ) | 電源・水道・排水完備 | 通年営業、旧市街へのバスあり、全長10.5mまでの車両に対応 | A6号線からの走行音が夜間に気になる場合も |
キャンピング・レ・バロル(サン=ジュニ=ラヴァル) | 水道・電源あり | 閑静な郊外、食料品店まで200m、オンライン予約可 | 12月中旬~2月中旬は休業 |
エール・ド・キャンピングカー・ダルディリ・ポルト・ド・リヨン | 水道・電源あり | 24時間セルフサービス、A6号線出口近く、ダンプステーション完備 | 日陰なし、最大滞在48時間 |
ミリベル・ジョナージュ公園 駐車場 | 設備なし | 湖畔のサイクリングコースあり、24時間無料で利用可能 | 設備なし、混雑時は22:00以降の夜間外出禁止(警備員による巡回あり) |
ワイナリーでのファームステイ(France Passionネットワーク) | 設備なし | ボジョレー地方の田園風景、年会費を支払うと加盟施設での宿泊が無料、ワインの試飲も可能 | トイレ・シャワー付きの自立型キャンピングカー限定、原則1泊のみ |
夏は気温が35℃を超えることもあります。予備のエンジン冷却水を携行し、駐車する際はできるだけ日陰を選びましょう。
フランスでは、許可のない場所でのキャンプや車中泊(ワイルドキャンピング)は、原則として禁止されています。必ず指定されたキャンプ場や、許可を得た私有地を利用してください。
緊急時の連絡先は112番に統一されています。なお、消防は18番、警察は17番です。
冬のローヌ渓谷では、濃い霧が発生することがあります。ロービームを点灯し、速度を落として慎重に運転してください。