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ローマからキャンピングカーの旅を計画 – 数分で理想の車を見つけよう

Road Geniusでは、イタリア各地のキャンピングカーやモーターホームのレンタル情報をまとめて比較できます。料金、貸出・返却場所(営業所)、車両のレイアウトなどを一度に確認できるので、旅の計画にぴったりの一台が簡単に見つかります。

ローマの主要な空港は、フィウミチーノ空港(FCO)とチャンピーノ空港(CIA)の2つです。どちらも市内の交通規制区域(ZTL)の外に位置しているため、キャンピングカーの受け取りもスムーズです。歴史地区の中心部は許可車両以外の乗り入れが厳しく制限されているため、環状道路(GRA)周辺の駐車場などに車を停め、公共交通機関を利用して観光スポットへ向かうのがおすすめです。

キャンピングカーレンタル営業所

Map of campervan rental depots near 631844

キャンピングカー旅行におすすめの時期

期間 平均最高気温(℃) おすすめ度・特徴
3月~5月 18℃ ◎:気候が穏やかで花も美しく、交通量も比較的少ないベストシーズンです。
6月~8月 30℃ △:真夏の暑さを楽しめる方向け。キャンプ場は大変混み合い、早期の予約が必須です。
9月~10月 24℃ ◎:日中は暖かく過ごしやすい気候。ブドウやオリーブの収穫期でもあります。
11月~2月 13℃ ○:一部のキャンプ場は冬季休業となりますが、観光客が少なく落ち着いて観光できます。

運転に関するアドバイス

  • 国際運転免許証:イタリアで運転するには、日本の運転免許証に加え、国際運転免許証(ジュネーブ条約に基づく様式)の携帯が必須です。
  • ZTL(Zona a Traffico Limitato):ローマの歴史地区をはじめとする多くの市街地は交通規制区域に指定されており、監視カメラが設置されています。知らずに進入すると後日、国際郵便で罰金の請求書が届くため、必ず区域外に駐車し、公共交通機関で市内中心部へ向かいましょう。
  • 環状道路GRA(A90):ローマ市街地を一周する環状道路で、すべての高速道路に接続しています。ラッシュアワーには激しい交通渋滞が発生します。
  • 制限速度は市街地が50km/h、高速道路が130km/hです。ただし、雨天時は110km/hに引き下げられます。
  • 高速道路の料金は、入口で通行券を受け取り、出口の料金所で支払うシステムです。電子決済のテレパス(Telepass)を搭載していない車両は、現金またはカードで支払い可能な青い「Carte」表示のゲートを利用しましょう。
  • 燃料はディーゼルが主流で、「Gasolio」と表示されています。スタッフが給油してくれるサービス(Servito)とセルフサービス(Fai da te)があり、セルフサービスの方が料金は割安です。
  • キャンピングカーの調理や暖房に使うLPG(プロパンガス)は、「GPL」と表示のあるスタンドで補充できます。
  • 多くの立体駐車場には2.1メートルの高さ制限があります。入場前に必ずレンタルした車両の高さを確認してください。
  • 11月15日から4月15日までの期間、多くの道路で冬用タイヤまたはタイヤチェーンの装着が義務付けられています。特にローマ東部の丘陵地帯では、警察による車両チェックが行われることがあります。

おすすめのキャンプ・車中泊スポット

場所 設備 長所 短所
キャンピング・ヴィレッジ・ローマ・キャピトル(オスティア・アンティカ) フルフックアップ(電気・給排水) 最大10mの広々とした区画。ビーチや古代遺跡が近い。リド駅行きバスあり。 市内中心部まで電車と地下鉄を乗り継ぎ約45分かかります。
ハッピー・ヴィレッジ&キャンピング(プリマ・ポルタ) フルフックアップ(電気・給排水) 緑豊かな丘の中腹に位置。プールあり。「ラ・ジュスティニアーナ」駅への無料送迎も。 キャンプ場へ続く最後の約1kmは道幅が狭くなります。ハイシーズンは60日前の予約が推奨されます。
キャンピング・ティベレ(プリマ・ポルタ) 電気・給水設備あり 川沿いのロケーション。プールあり。市内中心部まで電車で20分。 夏は蚊が多いです。グレーウォーター(生活排水)の排水設備がありません。
アレア・ソスタ・キャンパー・トル・ディ・クイント(キャンピングカー専用駐車場) 電気・給水設備あり 環状道路(GRA)の内側に位置し、アクセスが良い。24時間警備あり。全長7mまでの車両に対応。 舗装された駐車場のみです。交通騒音があります。
指定場所以外でのキャンプ(ワイルドキャンプ) なし 法律で禁止されており、最大500ユーロの罰金が科される可能性があります。

物資の補給について

  • 環状道路(GRA)沿いにあるEniQ8などのガソリンスタンドでは、軽油やLPGの補充に加え、車両タンクへの給水が可能な場合があります。利用できるか、まずはスタッフに尋ねてみましょう。
  • 高速道路A1号線とA24号線沿いにある主要なアウトグリル(Autogrill)のサービスエリアには、無料のカセットトイレ用汚水処理施設(ダンプステーション)や有料シャワーが備わっています。
  • Ipermercato Porta di Roma(環状道路GRAの8番出口付近)では、食料品やキャンプ用のガスカートリッジが購入できます。営業時間は毎日08:00~22:00です。

覚えておきたい豆知識

  • ZTLの規制時間は場所によって異なりますが、一般的に月曜~金曜の06:30~18:00土曜の14:00~18:00です。週末には23:00から夜間ZTLが適用されるエリアもあります。
  • EU共通の緊急通報番号112にかけるとオペレーターに繋がり、警察(112/113)、救急(118)、消防(115)など、目的の担当部署へ転送してもらえます。
  • 7月中旬から8月下旬は、多くのイタリア人が夏の長期休暇(バカンス)を取る時期です。そのため、一部の修理工場や個人経営の商店は休業することがあります。
  • 夏の雷雨では、環状道路(GRA)沿いの低いアンダーパスが冠水することがあります。大雨の際は通行を避けましょう。
  • 「ナゾーネ(nasoni)」と呼ばれるローマ市内の公共水飲み場では、無料で美味しい飲料水が手に入ります。ホース用のアダプターがあれば、車両タンクへの給水に利用できることもあります。
  • 観光地の周辺ではスリや置き引きが多発しています。駐車中は、車内の貴重品はもちろん、車外の収納ロッカーにも必ず施錠しましょう。