Road Geniusでは、イタリアで利用できるキャンピングカーやモーターホームを簡単に比較できます。ご希望の車種や料金プランから、最適なレンタル会社をすぐに見つけられます。ベネチア周辺でレンタルする場合、主にベネチア・マルコポーロ空港(VCE)やトレヴィーゾ空港(TSF)が貸し出し・返却の拠点となります。
ベネチアの歴史地区は車両の乗り入れが全面的に禁止されているため、キャンピングカーは本土側に駐車する必要があります。島々へはフェリーやバス、電車を利用してアクセスするのが一般的です。
季節 | 平均最高気温(℃) | 特徴 |
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冬(12月~2月) | 6 | 寒さが厳しく、多くのキャンプ場が冬季休業するため不向き |
春(3月~5月) | 17 | 気候が穏やかで観光客も比較的少なく、おすすめの時期 |
夏(6月~8月) | 27 | 暖かいですが、観光客で大変混雑し湿度も高いため好みが分かれます |
秋(9月~11月) | 18 | 過ごしやすい気候ですが、降雨に注意が必要 |
国際運転免許証が必須です。イタリアで運転するには、日本の運転免許証に加え、ジュネーブ条約に基づく国際運転免許証を必ず携帯してください。
ベネチア歴史地区は車両乗り入れ禁止です。メストレ、マルゲーラ、トロンケット、フジーナ地区などに駐車し、公共交通機関で島へ向かいます。
周辺の多くの町にはZTL(Zona a Traffico Limitato:交通規制区域)が設定されています。侵入すると高額な罰金の対象となるため、標識には十分注意してください。
高速道路(アウトストラーダ)の制限速度は130km/h、主要な一般道は90km/h、市街地は50km/hです。
高速道路A4号線とA27号線は有料です。料金所ではクレジットカードや現金に加え、テレパス(Telepass)と呼ばれる日本のETCにあたるシステムでの電子決済も可能です。レンタル会社によっては、テレパス車載器の貸し出しもあります。
ベネチア本島へ渡るリベルタ橋やトロンケット島の駐車場は、高さ4メートルまでの車両が通行可能です。
ベネト州の山間部では、11月15日から4月15日まで、冬用タイヤの装着またはタイヤチェーンの携帯が義務付けられています。
GPL(LPGガス)は、すべてのガソリンスタンドで給油できるとは限らないため、事前に「GPL」の表示があるか確認しましょう。
場所 | 設備 | メリット | デメリット |
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Camping Village Venezia(メストレ) | 電源・給排水設備あり | ベネチア本島へバスで約10分、屋内プールあり | 区画が狭め、夏季は早めの予約が推奨されます |
Venezia Village(メストレ) | 電源・給排水設備あり | 木陰が多く、公共交通機関のチケットも購入可能、全長8mまでの車両に対応 | 交通量の多い道路に近く、騒音が気になることも |
Area Sosta Camper Porta Ovest(マルゲーラ) | 給水・電源設備あり | 24時間セルフサービス、リーズナブルに滞在できる | トイレ・シャワーなし、滞在は最大48時間まで |
Camping Fusina Tourist Village | 電源・給排水設備あり | ザッテレ地区へ直通フェリーで約25分、海の景色が楽しめる | 夏は蚊が多く、雨天後は地面がぬかるみやすい |
Camping Village Mediterraneo(イェーゾロ) | 電源・給排水設備あり | 広々としたビーチがあり家族連れに最適、全長9mまでの車両に対応 | ベネチア行きフェリー乗り場まで車で約45km |
指定場所以外での車中泊 | なし | – | 法律で固く禁じられており、高額な罰金の対象となります |
アクア・アルタ(高潮)は主に10月~12月に発生し、ベネチア市街の一部が浸水します。フェリーは通常通り運行しますが、島内散策には防水性の高い靴を持参しましょう。
夏は湿度が高く蚊が発生しやすいため、窓用の網戸や虫除けスプレーがあると安心です。
イタリアでの緊急通報用電話番号は112です。
メストレ市内の路上で00:00~06:00の間に車内で就寝すると、条例違反として罰金を科される場合があります。